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インスタグラムをWebサイトに埋め込む【API v8.0】投稿データ取得手順を図解で解説

更新日:2021-03-25 公開日:2020-12-02

インスタAPI v8.0

早くもバージョンアップ。気がつけばInstagram Graph APIがVer8へ

お客様よりご要望をいただき、HPとインスタグラムを連動させることになりました。早速、Instagram Graph APIを取得しようとしたところ。。。早くも、バージョンがアップグレードされおり、なんとVer8に移行したようです。

早速Instagram Graph API Ver8の取得方法とは

覚書として、取得方法をメモ書きしておくことにしました。皆さん参考にしてみてください。

Facebookアプリを作成

1.Facebook開発者ページへ
あらかじめ、FacebookとInstagramにログインしてから作業を進めましょう

最初の手順は前回のVer7と同じです。

FB開発者ページでアカウント作成

2.メニューの「スタートガイド」より、アカウントを作成します。
後は指示に従いながら入力しましょう

手順1

3.メニューの「マイアプリ」->「新しいアプリを追加」より、アプリを作成します。

手順2

4.ビジネス統合の管理を選択します。

手順3

5.「アプリ表示名」「アプリの連絡先メールアドレス」「アプリを利用できる人」を入力し、アプリを作成します。

手順4

ここまでの手順は前回のVer7と同じです。
こちらも合わせてご確認ください。

初期値のアクセストークンを取得

1.メニューの「ツール」->「グラフAPIエクスプローラ」と進みグラフAPIエクスプローラを表示します。

初回のアクセストークン
  • 2.ユーザートークンで以下を選択します。
  • ・pages_show_list
  • ・business_management
  • ・instagram_basic
  • ・pages_read_engagement
  • ・pages_manage_metadata
  • ・pages_read_user_content
  • ・pages_manage_ads

3.「Generate Access Token」をクリック

4.初期値のアクセストークを取得!
次の手順で初期値のアクセストークンを使うので、メモ帳などにコピーしておきましょう。

User Access Tokenを取得(1回目のアクセストークン)

1.ユーザーページ情報を取得することで、ユーザーアクセストークン(1回目のアクセストーク)とユーザーページIDが取得できます。

2.下記記載の文字列と初期値のアクセストークンを組み合わせて、ユーザー情報を取得する為のURLをつくりアクセスします。

“https://graph.facebook.com/v8.0/me/accounts?access_token=【初期値のaccess-tokenをコピペ】

1回目のアクセストークン

4.上図の赤枠2ヶ所(1回目のアクセストーク)と(ユーザーページID)をメモ帳などに貼ってコピーしておきましょう。

instagram_business_accountを取得

1.下記記載の文字列と1回目のアクセストークとユーザーページIDを組み合わせて、インスタグラムビジネスアカウントを取得する為のURLをつくりアクセスします。

“https://graph.facebook.com/v8.0/【インスタグラムビジネスアカウント】?fields=instagram_business_account&access_token=【1回目のaccess-tokenをコピペ】

instagram_business_account取得

長期ユーザーアクセストークンを取得する

1.ここまでに取得した、access tokenとinstagram_business_accountでインスタグラムを取得することはできますが、有効期限がなんと数時間!!非常に短いです!!※有効期限が切れるとインスタグラムのデータが取得できませんのでご注意ください。

次の手順で長期間有効のaccess tokenを取得していきましょう。

2.長期期間利用できるアクセストークンを取得しましょう。

  • 3.下記3点が、長期ユーザーアクセストークンに必要です。
  • ・有効なユーザーアクセストークン(1回目のアクセストークン)
  • ・アプリID
  • ・App Secret

4.続いて、アプリIDとApp Secretの取得方法をみていきましょう。

5.「マイアプリ」から作成したアプリへアクセスします。

アプリIDとApp Secretの取得方法

6.「設定」->「ベーシック」へアクセスします。

7.アプリIDとApp Secretをメモ帳などに貼ってコピーしておきましょう

2回目のアクセストークン(長期ユーザーアクセストークン)を取得する

1.1回目のアクセストークン、アプリID、App Secretを使ってURLをつくりアクセスします。

“https://graph.facebook.com/v8.0/oauth/access_token?grant_type=fb_exchange_token&client_id=【アプリIDをコピペ】&client_secret=【App Secretをコピペ】&fb_exchange_token=【1回目access-tokenをコピペ】

長期ユーザーアクセストークンを取得

2.2回目のアクセストークンが取得できます。

ホームページでインスタグラムのデータを表示する

長期ユーザーアクセストークン(Access-Token)とインスタグラムビジネスアカウント(instagram_business_account)を使いインスタグラムが取得できるようになります。

ホームページでインスタグラムのデータの表示例